「ふふ奈良に泊まってみたいけど、実際どうなんだろう」——そう思っている方に向けて、2023年1月に家族3人で泊まった記録を写真つきでまとめました。
先に結論だけ言うと、大人2名+子ども1名・夕朝食つきで87,470円でした。安くはありませんが、子連れへの配慮が想像以上で、泊まってよかったと思っています。
泊まったのは「プレシャススイート」という部屋タイプです。ふふ奈良にはいくつか部屋タイプがありますが、この部屋には室内露天風呂がついています。正直、ここに泊まりたくて選びました。
とくに宿を出てすぐの散歩と、竹林を歩いて夕食に向かう時間が印象に残っています。そのあたりも含めて、正直に書きます。
今回の宿泊料金と宿泊プラン
宿泊施設名 ふふ奈良
お部屋 プレシャススイート×1部屋
利用人数 大人2人+子供1名
食事 夕朝食付
料金 87,470円 (2023年1月当時)

チェックイン
まずはチェックイン。

中庭が見える半個室の待合場所に案内されます。
半個室なので、誰にも会わずストレスを感じずチェックインできます。

「飴湯」というウェルカムドリンクを頂きました。
待合室も個室だし、この時点で特別感があり、テンションが上がります。

部屋タイプの選び方【子連れなら選択肢が絞られます】
ふふ奈良には5つの部屋タイプがあります。そして子連れの場合、選べる部屋が限られます。ここは予約前に知っておいたほうがいいところです。
| 部屋タイプ | 広さ | 定員 | 階 |
|---|---|---|---|
| スタイリッシュスイート | 71〜75㎡ | 2名 | 1階 |
| コンフォートスイート | 71〜75㎡ | 2名 | 2階 |
| プレシャススイート ※わが家はここ | 77〜80㎡ | 2〜3名 | 1・2階 |
| プレミアムコーナースイート | 74〜82㎡ | 2〜3名 | 1・2階 |
| ふふラグジュアリープレミアムスイート | 121㎡ | 4名 | 1・2階 |
子どもが2人以上なら、定呡4名の部屋は1タイプしかありません。ここが埋まっていると、奈良は選べなくなります。その場合は、同じ「ふふ」でもふふ箱根(子連れ宿泊記)も見てみてください。わが家は幼児2人を連れて泊まりました。
3人で泊まるなら、この3つから
表を見ると分かりますが、スタイリッシュスイートとコンフォートスイートは定員2名です。子どもを含めて3人なら、この2つは選べません。
- 3名まで:プレシャススイート/プレミアムコーナースイート
- 4名まで:ふふラグジュアリープレミアムスイート(121㎡)
わが家は大人2名+子ども1名だったので、プレシャススイートを選びました。77〜80㎡あるので、3人でもまったく窮屈さはありません。
子どもが2人以上いる場合は、121㎡のラグジュアリープレミアムスイートが現実的な選択肢になります。ただし当然、料金は上がります。
全室に露天風呂がついています
これは大事な点なので書いておきます。ふふ奈良は、どの部屋タイプを選んでも露天風呂がついています。
つまり「安い部屋にすると風呂がない」ということがありません。子連れだと大浴場は気を遣うので、これは本当にありがたい造りです。
※部屋タイプや定員は変更されることがあります。最新情報はふふ奈良の公式サイトでご確認ください。
実際の部屋の様子(写真)
続いてはお部屋の紹介です。
室内に入ると、大きなベッドに間接照明がいい感じです。

大きなテレビに大きなソファもあるのでゆったりできます。


洗面台もいい感じです。

客室の露天風呂が、この宿の主役です
正直に言うと、この露天風呂に入りたくて泊まりました。そして期待どおりでした。
| 温泉名 | 朱雀(すざく)の湯 |
| 泉質 | 単純温泉(低張性中性低温泉) |
| 設置 | 全客室に露天風呂あり |
⚠️ 大浴場はありません(そしてそれが良かった)
ここは知っておいたほうがいい点です。ふふ奈良に大浴場はありません。温泉は、すべて客室の露天風呂です。
ふふ奈良は全30室、すべてがスイートルームです。そのすべてに露天風呂がついているので、共用の大浴場という発想がそもそもない造りになっています。
「大浴場でのんびりしたい」という方には物足りないかもしれません。ただ子連れのわが家にとっては、これがむしろ良かったです。
大浴場だと、子どもが騒がないか、走らないか、他のお客さんに迷惑をかけていないか——ずっと気を張ることになります。客室の風呂なら、その心配が丸ごとありません。
時間も自由です。子どもが寝たあとにゆっくり入る、ということもできました。
「じゃばら」を飲みながら入る贅沢
部屋には「じゃばら」という柑橘のジュースが無料で用意されています。
これを持って露天風呂に入る時間が、いちばん贅沢でした。完全に自分たちだけの空間で、風呂につかりながら冷たいものを飲む。これは大浴場ではできません。
宿泊料は決して安くありませんが、この時間だけでも来た甲斐があったと思っています。
※温泉情報はふふ奈良の公式サイトより(2026年8月時点)。
実際の露天風呂の様子(写真)
室内露天風呂があるから今回宿泊したようなもの。

室内露天風呂なので完全プライベートで入浴できるのは本当に最高です。

無料で用意してくれている「じゃばら」というオレンジジュースをいただきながらの露天風呂は最高です。

部屋の設備とアメニティ
最初に目にとまったのが、出入り口横には集配ボックス。
施設のスタッフさんと面接せず、物の受け渡しができます。
人前に出なくて済むので、身だしなみを気にする必要なしです。


続いては、飲み物が置いてあるコーナーの紹介です。

ふふ奈良のオリジナル最中のサービス。
美味しかったです。


水は無料ですが、タグが付いているものは有料ですので、追加料金を支払いたくない方は、注意してください。

冷蔵庫の中には、無料で飲めるものがたくさんありました。



洗面台もとても綺麗で、子供用のコップも置かれていて、子供への配慮が嬉しい。

子供用の可愛いスポンジ、歯ブラシもあって素敵でした。

子供用のシャンプーやボディソープもわざわざ用意されていて、感動しました。

夕食は「日本料理」と「鉄板焼き」から選べます
予約するときに知っておいたほうがいいのが、ふふ奈良の夕食は2種類から選べるということです。
| 日本料理 滴翠 | 鉄板焼き 久璃 | |
|---|---|---|
| 開始時間 | 18:00〜20:30 (最終開始) | 18:00〜/20:30〜 (最終開始) |
| 内容 | 先付・八寸・お椀・お造り・鍋・焼物・食事・留椀・香の物・水菓子 | 前菜・御碗・造り・魚料理・お口直し・肉料理・食事・香の物・留椀・水菓子 |
| わが家 | こちらを選びました | — |
わが家が食べたのは、日本料理の「滴翠」のほうです。下の写真はすべてこちらのものになります。
鉄板焼きの「久璃」は食べていないので味は書けませんが、目の前で焼いてもらえるスタイルなので、子どもが飽きにくいという点では鉄板焼きのほうが向いているかもしれません。次に行くならこちらを試してみたいと思っています。
なお朝食は和朝食(8:00〜9:30 最終開始)です。奈良の食材を使った、からだに優しい内容でした。
※提供時間や内容は変わることがあります。ふふ奈良の公式サイトでご確認ください。
実際の夕食の様子(写真)
夜ご飯には、宿泊する建物から竹林を通ってレストランに向かいます。
夜の竹林は特別感があって最高です。

竹林を抜け、池を通って夕食レストランに向かいます。

しばらく歩くと、レストラン「滴翠」に到着です。

お品書きがあるご飯は、特別感があります。










朝食は「和朝食」。釜炊きのご飯が主役でした

普段は食べることのない朝食の品数にテンションが上がります。
釜で炊いたお米が甘くて美味しすぎるので、何杯でもいけちゃいます。


食後には、紅茶orコーヒーを提供してくれます。
デザートのシャーベットも完璧でした。
宿を出れば、目の前が奈良公園でした
泊まってみて、いちばん想定外によかったのがここです。
ふふ奈良は、宿を出るとすぐ目の前が奈良公園です。少し歩けば春日大社もあります。朝、まだ人の少ない時間に散歩に出たのですが、あれは本当に気持ちよかったです。
鹿が普通にいます。子どもにとっては、それだけで強烈な体験になります。わざわざどこかへ移動しなくても、宿を出た瞬間に非日常がある——これは大きな価値だと思いました。
高級旅館というと「宿の中で完結する」イメージがありますが、ふふ奈良は外に出る楽しみがある宿です。子連れだと、宿にこもりきりは意外としんどいので、この立地は助かりました。
「食事処まで歩く」時間も、体験の一部でした
上でも書きましたが、夕食は部屋のある建物から出て、竹林を抜けて向かいます。
普通のホテルなら、館内を移動して終わりです。でもここはいったん外に出て、夜の竹林と池を通っていく。この数分の移動が、そのまま「特別な夜が始まる」という感覚をつくっていました。
食事の内容以上に、この移動を覚えています。雨の日は少し大変かもしれませんが、晴れていればここは必ず印象に残ると思います。
子連れで泊まって、正直どうだったか
高級旅館に子どもを連れて行くのは、正直気を遣います。それでもふふ奈良はかなり泊まりやすかったです。
よかったこと
- 子ども用のアメニティが本気だった——コップ、歯ブラシ、スポンジ、シャンプー、ボディソープまで用意されていました
- 客室に露天風呂があるので、大浴場で他のお客さんに気を遣わなくていい
- 集配ボックスがあり、スタッフと顔を合わせずに受け渡しができる
- チェックインが半個室。他の宿泊客と会わずに済む
とくに子ども用のスポンジと歯ブラシが置いてあったのには驚きました。「子連れも歓迎です」という姿勢が、こういう細かいところに出ます。
気をつけたほうがいいこと
- 夕食は外に出て歩きます。小さい子連れだと、天候によっては大変かもしれません
- 冷蔵庫の飲み物はタグ付きが有料。子どもが勝手に開けないよう注意が必要です
- 静かで落ち着いた宿なので、騒ぎたい盛りの子には少し窮屈かもしれません
料金は高いのか?——実際に払った金額で考える
わが家が払ったのは87,470円(大人2名+子ども1名・夕朝食つき・2023年1月)。1人あたり約3万円です。
正直、安くはありません。ただ夕食と朝食が両方ついて、部屋に天然温泉の露天風呂があることを考えると、この価格帯としては納得できるものでした。
ただしふふシリーズはここ数年で値上がりが続いています。上の金額はあくまで2023年1月のもので、今はこれより高いと考えてください。正直に言えば、「いつか行こう」と思っているなら早いほうが安いというのが実感です。
今の料金は、必ずご自身で確認してください。この記事の下に予約サイトの比較を載せています。
ふふ奈良の予約はどこが安い?一休・楽天・じゃらんの選び方
先に結論を書くと、料金自体はどのサイトもほぼ横並びです。安いサイトを探すより、自分が普段ポイントを貯めているサイトで取るのが一番得です。
というのも、ふふ奈良は1泊で8万円を超える宿だからです。還元率が1%違うだけで、900円前後の差になります。迷ったらこの基準で選んでください。
| 一休.com | 高級宿に強く、プランの種類が一番多い。迷ったらここ |
| 楽天トラベル | 楽天カードや楽天市場を使っているならこちら |
| じゃらん | Ponta・docomo経済圏の方向け |
| 公式サイト | 公式限定プランがあることも。最後に一度見ておくと安心 |
もうひとつ。土曜と連休は早い段階で埋まります。日程が決まっているなら、料金を見比べるより先に、空室が残っているかを確かめたほうが早いです。
「泊まるのはまだ手が届かない」という方へ。ふふ奈良は、宿泊しなくてもランチだけ利用できます。単品なら980円からで、あの竹林と建物の空気は同じように味わえます。値段とメニュー、予約の取り方はふふ奈良ランチの値段まとめにすべて書きました。
最後に
大切な人と特別な時間を過ごすことのできる最高の旅館、ふふ奈良。
リピート間違いなしです。
ふふ奈良宿泊を検討されている方の参考になればと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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